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1.妊娠初期 


★2ヶ月★
・4週1日〜妊娠したかな?

・4週5日〜判定薬で陽性
・5週1日〜病院の産婦人科へ
・6週1日〜子宮細胞要再検査
・6週6日〜食べ物が食べられない...
・7週2日〜微量出血
・7週5日〜気持ち悪くて会社を休む

★3ヶ月★
・8週0日〜つわりのお薬
・8週1日〜赤ちゃんが見えた!
・8週6日〜妊娠・出産のための食事
  

・9週0日〜胎名「ドナちゃん」
・9週3日〜産前用ブラを買う
・9週4日〜温泉に入れない!?
・9週
6日〜子宮細胞精密検査について
・10週0日〜妊娠線予防クリーム
・10週1日〜細胞検査異常なし

・10週3日〜母子手帳をもらう

・11週1日〜妊産婦への規定を受ける

★4ヶ月★
・14週1日〜妊婦相談を受ける

・14週5日〜無痛分娩の産院を探す

・妊娠日記メインページへ戻る

4週1日〜妊娠したかな?(10月16日)

生理はだいたい29日周期で規則的に来る私だけれど、今月は30日目なのにまだ来ません。「妊娠しているかも...」と心当たりがあるので、飲んでいる薬(ビタミン剤を含む)を全部やめることにしました。(下記「妊娠とお薬および放射線について」をよくお読みください)

■妊娠とお薬および放射線について

まず、これから妊娠したいという方は、自分の母子手帳を見て風疹にかかったことがあるかどうかと風疹の予防接種を受けた事があるかを調べてください。妊娠中に風疹にかかると胎児の染色体異常などを起こし、大変なことになります。風疹抗体がない場合は、妊娠前であればワクチンを打つことができます。

次に、妊婦が注意しなければならないお薬および放射線について以下に列挙します。

1.妊娠2週から妊娠15週まで特に4週から12週までは薬剤投与は禁忌で、投与すると奇形を起こす可能性が高いです。

妊娠に週数は最終月経の初日を妊娠0週0日と数えるため、妊娠がわかるころには既に妊娠4週過ぎになっています。心当たりがある場合は、排卵前後(性交前後)から薬は意識して飲まないよう気をつけることが大事です。「風邪かな?」などでうっかり薬を飲まないようにしましょう。

2.「受精後2週間以内の薬剤投与は着床不全か妊娠初期の流産か完全に修復されて健児を出産する。」というall or noneの法則が知られています。

3.主な催奇形性薬剤はサリドマイド・レセルピン・抗痙攣剤・男性ホルモン・dietylstibestorol・ヨウ素・抗ヒスタミン剤・経口糖尿病薬(トルブタミド)・麻薬です。

ヨウ素はイソジンうがい薬の成分です。妊婦は風邪を引いてもお薬が飲めないので、日頃から外から帰ってきたら手洗い・うがいをして風邪の予防に努めなければなりませんが、うがいはうがい薬は使わず、お水や緑茶(アナウンサーは緑茶で頻繁にうがいしているそうです)などを使いましょう。

4.妊婦にはペニシリン系、セフェム系、マクロライド系が投与可能です。その他は禁忌です。

5.放射線(X線検査とCT検査が主)も上記期間はいけません。催奇形性があり禁忌です。

「妊娠可能な女性は月経開始後10日以内(卵胞期)にX線検査を行うようにする。」というten days ruleの原則は放射線科の先生の気を遣うところで、医師の間では「女性を見たら妊娠と思え」と厳しく言われているくらいだそうです。が、本人も普段から気をつける必要があります。少しでも妊娠の心当たりがある方は、会社の健康診断などでうかつにX線検査を受けないように気をつけましょう。

6.ビタミン剤については、総合ビタミン剤でビタミンAなどを取りすぎる可能性があるので、とりあえずビタミン剤は止めておきましょう。

特に、ビタミンAは脂溶性ビタミンで、体内に蓄積されるビタミンです。成人女性の一日のビタミンA標準摂取量は1,800IU(International Unit=単位)で、5,000IU以上摂取している妊婦の場合は、そうでない妊婦の場合より胎児の奇形の割合が高くなるとされています。詳しくは妊娠時のビタミンAの摂取についての記事をよくお読みください。

■妊娠時のビタミンAの摂取についての記事

非常に大切なことが書いてあるので、よくお読みください。

妊娠中に注意する薬
http://home.highway.ne.jp/geki/geki/memo14.htm

ビタミンA欠乏症
http://www.amda.or.jp/contents/database/7-2/f1.html

薬の飲み方・使い方
http://www.nhk-grp.co.jp/npb/kenkou/rensai12.html

妊娠中とビタミンA
http://www.ahs.kitasato-u.ac.jp:8080/docs/ts/html/di/di00027.html

妊娠と薬:妊娠4週〜7週までの薬剤の影響
http://d-inf.org/drug/ninpu5.html

老化予防、夜盲症にビタミンA
http://village.infoweb.ne.jp/~fwga8170/v.a.htm

■自分の毎日の栄養所要量を調べてみよう

自分がいつもどのくらいの栄養を摂っているか、何が不足しているかオンラインで詳しく判定してくれる便利なサイトです。妊婦さんでなくてもぜひ試してみてください。

すぐわかる栄養成分ナビゲーター(グリコのHP)
http://www.glico.co.jp/cgi-bin/glico/gonavi.cgi

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4週5日〜判定薬で陽性(10月19日)

彼がいろいろ調べてくれました。

彼「最近、月経周期は規則的でしたか?(一応言ってみる)基礎体温は測っていますか?(一応言ってみる)
最終月経初日は1999年9月17日で、これを妊娠0週0日と数えます。排卵日を妊娠2週0日(妊娠14日)として計算します。最終月経初日が9月17日だから、今日10月19日は妊娠33日イコール妊娠4週5日だね。妊娠判定薬は妊娠3週末で陽性になり、妊娠4週で100%陽性になるそうです(EIA法)。判定薬をすぐ試そうよ。

経膣超音波では妊娠4週から胎嚢が、妊娠5週末から胎児心拍動が存在します。今産婦人科に行っても胎嚢が確認されるかもしれないね。 10月28日木曜日が妊娠6週0日にあたります。超音波ドップラーによる胎児心拍動の確認が妊娠10〜12週にできます。」

会社の帰りに薬局で妊娠判定薬を買って帰りました。
OMRON(オムロン)社製のCLEAR BLUE(クリアブルー)です。これは他に市販されているものと同じように、尿をかけて印が出るか(妊娠陽性=妊娠している)出ないか(陰性=妊娠していない)で判断するものです。この製品は特に判定する際に朝一番の尿でなくてもOKで、しかも1分で結果が出るとのことです。さっそく家で試すと、妊娠反応陽性となりました。

※判定薬の判定はあくまで目安なので、その後きちんと産婦人科へ行って検査していただきましょう。

なお、参考のため、机上の計算では、私の場合、出産予定日が平成12年6月24日、人工妊娠中絶の相対的期限日が12月8日、絶対的期限日が平成12年2月16日となります。

■妊娠スケジュール
いつを妊娠何週と数えるかがわかります。
http://www.kao.co.jp/peony/laurier/14/sche.html

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5週1日〜病院の産婦人科へ(10月23日)

彼と一緒に「産婦人科はどこにしようか」と考えたところ、彼の母校でもあり、私のオフィスからも近くて便利だとのことで、都内の大学病院の産婦人科へ行くことに決めました。紹介状なしです。大学病院などの場合、他の医療機関からの紹介状なしに直接病院に来て初診を受ける場合には、特定医療費として、診察料の他に2,000〜5,000円自己負担金がかかります。ここの病院の場合は5,000円です(高すぎる...)。

総合受付ですぐ診察券とカルテが出来上がります。それを持って、各階の受付へ行きます。

産婦人科の予診室へ呼ばれ、臨床実習の医学部の学生に最終月経や生理の周期、既妊娠の有無等を詳しく聞かれました。そして産婦人科専用採尿室で尿を取ってくるよう言われ、取った後看護婦さんへ渡すとすぐ尿検査(妊娠判定)へ回してくださり、2〜3分して「妊娠してますね」と言われました。廊下で待っているように言われました。土曜日で会社勤めの患者(妊婦)さんがたくさん来ているからか、またご主人の付き添いが多いからか、あふれんばかりの人、人、人です。

しばらくして名前を呼ばれ、先生と問診になりました。大学病院なので、先生の他に若いドクターが2〜3名、看護婦さんが一緒に聞いています。私は特に抵抗はありませんでしたが、スタッフがすごく多いなあというのが第一印象です。その後内診台へ上がり、先生に細胞の検査・超音波検査(エコー)をして頂きました。エコーは、妊婦雑誌などでは「おなかの上にゼリーを塗って、お腹の上から機械をコロコロ転がすと写る」と書いてあったので、すっかりそのようなものだと思い込んでいたんですが、そういったお腹の上からの診察(経腹)は胎児がある程度大きくなってからのようで、妊娠初期はプローブと言って、機械を膣から中に入れる形態(経膣)をとります。さっそく診ていただいたところ「まだ胎嚢(ふくろ)が見えないですね。」と言われました。

■細胞の検査
子宮(頚部)癌の検査をします。

■超音波検査
子宮内妊娠・胎児心拍の確認、卵巣嚢腫・子宮筋腫の有無を調べます。

■超音波検査(エコー診断)について
http://www.city.fuji.shizuoka.jp/~byoin/rad/eko001.htm

内診台から降りて中待合でしばらく待つと、隣の後診室へ呼ばれます(ここは同伴の彼も一緒に入れます)。問診・内診をした先生とは別の若い先生から今日の診察の結果の説明を受けます。「まだ胎嚢が見えていないです。これが見えないことには、妊娠反応が陽性でもまだ安心とは言えません。外妊(子宮外妊娠)や胞状奇胎の可能性もありますから。一週間後にまた来てください。万が一、おなかがすごく痛くなったり出血したりしたら、夜間でも日曜日でもすぐ病院に来てください。」と言われました。産婦人科の先生は、現時点では子供がおなかにいても、母体の保護、お母さんの体を最優先と考えます。その日は採血室で採血をして終わりです(検査の結果は全て次回です)。

■採血
末梢血、B型・C型肝炎、梅毒、HIV、成人型T細胞白血病、血液型

今日病院に来ている先輩妊婦さんを見て感じたことは、みなウエストのないマタニティージャンパースカートにくつ下、ペタンコの靴を履いているということです。内診台に上がるときには、ショーツやストッキングなどは全部取りますので、パンツスタイルよりもスカート、しかもタイツやストッキングはなしのほうが楽です。私はいつものとおりパンツスタイルにタイツをはいていたので、脱ぎ着に大変でした...。

大学病院だと、診察から会計まですごーく時間がかかるので、すっかりおなかがすいてしまいました。病院の上にあるレストランで食事をして帰りました。ランチにアイスコーヒーをつけてオーダーしました。この頃はまだつわりもなく食欲はとても旺盛で、コーヒーもいつものとおりとてもおいしく感じられました。彼といろいろ話しをして、「胎児の姿が確認されたら、親に報告しよう」ということになりました。「無事、ふくろが見えるといいな」と思いました。

それと、彼が妊娠について調べてくれたところによると、まず卵子と精子が受精しても着床しなかったために受精卵が流れてしまい通常に月経が訪れる率(これも流産という)は全受精の50%くらいあるそうです。また、着床した後、その胎芽自体が弱いせいで流産してしまう率は全妊娠の10〜15%くらいあるとのことです。ですから、妊娠というのは普通に考えてもそうそう簡単には行かないことのようです。

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6週1日〜子宮細胞要再検査(10月30日)

1週間後です。再度病院へ行きました。診察前に「母親学級のテキスト」を看護婦さんから渡され、次回より診察時前には尿検査(朝一番のものを自宅で取って、蓋付きのスピッツに入れて持参し、病院の尿検査室へ出し、そのデータを自分でもらってくる)と体重、血圧を各自測っておくよう言われました。今日は今尿検を取ってくるように言われましたが、妊婦検診は毎回尿検があるなんて知らなかったので、先程トイレに入ったばかりでまったく出る気配がありません。ど、どうしよう...。仕方なく病院の売店へ行って、冷や冷やのボルビック500mlをがぶ飲み、しばらく待って尿検を出しました。ひと安心...。

診察では「特に出血したりとか問題ありませんでしたか?」と聞かれ、「はい、問題ありません」と答えると、「先日の検査の結果、子宮の細胞に病変が見られたので、再度精密検査します。ただ、まだ時期が早いですから、もうしばらく経ってから精密検査しましょう」と言われました。内診とエコーでは、先週まだ見えなかった胎嚢が見えて「見えましたよ。」と言われほっと一安心。ただ今回はその中に胎児の姿がまだ写っていないらしく、「胎嚢が見えても胎児が見えないことにはまだ安心とは言えません。それと、ふくろ(胎嚢)がたいぶ小さいので、排卵が遅れたりしてまだ早い段階(週が早い)なのかもしれない。また、後日妊娠週数の訂正(排卵が遅れたりしたケースなどで、前回月経から数えた机上の週数とは誤差が出てくる場合に行う)が入るかもしれません」と言われました。まだおめでとうございますとも言われませんでしたし、予定日ももちろん言われませんでした。2週間後の予約を入れてふたたび採血をして帰宅。この頃は食欲はまだ旺盛で、つわりの症状はなく、なんでも好きな物を食べていました。

この頃からオリモノが多くなり、パンティライナーが必要不可欠になってきました。こまめに取り替えて、常に清潔を保たなければ...。

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6週6日〜食べ物が食べられない...(11月3日)

休日。朝はカフェオレをいつも必ず飲む私だけれど、2〜3日前からまったくコーヒー類を体が受け付けなくなってしまいました(匂いもだめ)。平日、会社にあるコーヒーマシンの匂いがとても不快に感じ、仕事中非常につらいです。体もだるくて、仕事中眠くてしょうがないです。昼休みはいつも寝てました。これがつわりの始まりかなと思うようになりました。つわりは個人差があるそうで、だいたい妊娠7週から16週くらいまでの間(平均約2ヶ月程度)続くようです。人によっては妊娠最後まで続く方や、症状がひどくて妊娠悪阻で入院治療する方もいるそうです。逆につわりがまったくない方もいるそうです。

つわりは英語で「Morning Sickness」というそうです。でも私の場合は朝は比較的気分が良くて、昼間会社にいる間だんだんと気分が悪くなり、夕方帰る頃にはもう気持ち悪さがピークに達するという感じでした。ですから、オフィスでは11時くらいと夕方4時くらいにいつも「雪印の6Pチーズ」を一個口に入れたりしていました。夕方何かおなかに入れておかないと、帰りの通勤電車でとても気持ち悪くなるのです。

それと、つわりには胎盤エキス(薬ではありません)が非常に良く効くということを聞き、つわりがとてもがまんできなくなってきたので、ミリオンのミリオンロイヤルEXを購入しました。

いつも船酔いのような感じがして、さっぱりさせるために普段はほとんど飲まないグレープフルーツやオレンジの果汁100%のジュースが無性に飲みたい感じです。ただ、ジュースはあまり取りすぎるのもカロリーなどを考えると良くないので、常に「レモンのカルピス」などのカロリーの低いさっぱり系のペットボトルのドリンクを持ち歩くようになりました。つわりの最中は、いつものどに何かがつっかかっているような感じで、通勤の電車の中でも気持ち悪くなってしまうので、何かさっぱりしたものを常に持ち歩くのはとても大事です。食べ物はチョコレートなどの甘い物は気持ち悪くて、まったく食べたくなくなりました。油っこいものもだめ。あ〜、何を食べてもおいしく感じないです。ごはんの炊き上がる匂いやコンビニのおでんの匂いなど、湯気から立ち上がる食べ物の匂いはとても気持ち悪く感じるので、お料理もできません。

体の変化は、胸が異常に大きく張ってくるようになりました。もう普通のブラでは入りません。つわりで胸を苦しくさせないよう、妊婦用のブラに買い換えないといけないかなと思うようになりました。

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7週2日〜微量出血(11月7日)

朝、ごく微量出血しました。生理の始まりの感じでティッシュにボールペンですっと書いたようなくらいにうっすらとつくくらいでしたが...。すぐ病院へ行かなきゃと心配になりましたが、ティッシュについたのは2回だけでそのまま止まり、特にお腹の痛みもないので、病院へは行かずそのまま過ごしてしまいました(※もし出血した場合は、すぐ病院に電話で問い合わせをして、先生の指示どおりにすることをおすすめします。また、できれば病院に行ったほうがいいと思います)。

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7週5日〜気持ち悪くて会社を休む(11月10日)

あまりに気持ち悪いので、会社を休むことにしました。食欲もまったくなく、何を食べてもおいしく感じないので、ますます何も食べたくなくなるという悪循環です。この頃から特に朝夕の通勤電車の中が非常に気持ち悪いと感じるようになり、時間はかかっても極力座って帰れるようにしました。この頃、駅の売店でたまたま手に取って買ったC1000タケダのレモン果汁入りの炭酸飲料がシュワ〜ッとして一口で非常に気分がすっきりさっぱりすることを発見!瓶も小さいし、蓋も閉まるし、どこの売店にも必ず置いてあるので、いつもバッグに持ち歩いて、駅のホームや、がまんできないときは電車の中で座っているときにもこっそり(お行儀悪くてすみません)、一口飲んだりするようにしました。これには本当にずいぶんと助けられました。C1000タケダ様感謝です(炭酸でないC1000タケダのウォーターがあるのですが、これは全然おいしくない...)。炭酸はあまり良くないと言いますが、気持ち悪いよりはひと口ですっきりするのであれば、あまり量を取らないように気をつけていればいいのではないかなと思います。

ちなみに姉(3児の母)のつわりの時どうだったかを聞いてみたところ、「都こんぶ」を常に携帯していたそうで、「オフィスでも都こんぶ、電車でも都こんぶ、家でも都こんぶ!」と言っていたので、試してみてください。

友人がつわりのときにラーメンにはまってそればかり食べていたと聞き、私もラーメンなら大丈夫かもと思い、今日はラーメンにすることにしました。「わー、おいしそう」と思ったのに、目で見る感じと舌で感じるおいしさにギャップがあり、匂いもだめ、しかもまったくおいしく感じなかったので、とても残念...。味覚はこんなにも変わって食べられなくなるものなのか、つわりは個人差があるんだなあとつくづく感じました。

とにかく何か食べられるものだけ食べて、食べられなくてもあまり気にしないほうがいいと思います。それと、妊婦はとにかく眠い...。休んだ日や土日には20時間くらい寝てました。妊婦は病人ではないかもしれませんが、あの具合悪さは病人と一緒だと思います。この時期は一番大事な時期なので、周りの協力も得て、つらいときは仕事を休むなどで心身ともに十分休んだほうがいいと思います。

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8週0日〜つわりのお薬(11月12日)

あまりにも気持ち悪くて仕事にならないので、会社を早退しました。会社の近くの薬局で、「何かつわりに効くお薬はありませんか?」と薬剤師さんに聞いてみると、「漢方の当帰芍薬散がいいけれども、胎児に影響があるので、服用には慎重にならなければならない。勝手に飲んではいけないので、担当の先生に相談してからにしたほうがいいでしょう」とのことでした。当帰芍薬散は安胎薬で、色白でやせ型、なで肩で冷え性の虚弱タイプの女の人(「当芍美人」と言います)に効くそうです。血の流れ、水(リンパ液、汗、尿、唾液などの血液以外の体液成分)の流れが停滞して、貧血気味になりやすいのが当芍美人の典型とのことです。この薬は妊婦の安産を約束する薬として出産まで引用する人もいるという話でした(※再三申し上げますが、妊娠している場合には薬は医師の指導なしには勝手に飲んではいけません。必ず主治医の先生に相談してからにしましょう)。

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8週1日〜赤ちゃんが見えた!(11月13日)

病院へ。最初の問診で、「変わったことはありませんでしたか?」と聞かれたので、「最近つわりで気持ち悪くて、仕事中がまんできないときがあるので、何かつわりを抑えるためのお薬はないですか?」と聞いたら、「もっと週数が経っている妊婦さんの場合は、つわりのお薬が出る場合もあるが、今は一番大事な時期なので、薬は使わないです。こまめに水分を取るとか口になにか入れるなどでがんばってください」とのこと。

内診では、今日やっとエコーに待望の胎児の姿が映って、先生がモニターを見せてくれました。「小さすぎるからわからないかもしれないですが、ほら、このあたり動いているでしょう?」先生の指したところを見ると、赤ちゃんがピクピクと動いている様子が見えます。とても感動しました。廊下で待っていた彼に言うと、「本当によかった」と言ってくれました。

後診では、胎児が写っているエコーの写真を初めて頂き、「まだ小さすぎるので大きさがはっきり測れませんが、大体今12mmくらいです」と言われました。豆粒くらいです。大きさ的には7週くらいの大きさだそうです。もう少しはっきりしないと具体的に予定日などはわかりませんと言われました。

それと、最初にやった子宮細胞の検査で「要精密検査」になった件に関しては、再検査の結果、やはり子宮の入り口(子宮頚部)に
前ガン病変というのが見つかり、ちょっと心配です。これは特別なことではなく結構良くあるケースだそうで、正常な細胞とガン細胞の中間くらいのもので、妊娠中にそれが消えてしまうケースもあるし、今後悪くなっていく可能性もあるものだそうです。ただ、「今お腹の中にいる赤ちゃんが産まれるまでにそれが急にどうなるというようなものではないから、赤ちゃんを産んでから治療に専念することができる。引き続きフォローアップしますので様子を見ながら行きましょう」と言われました(自覚症状は全くないし、昨年までの検査では何も言われてなかったので、特に婦人科系でのトラブルなどない方でも念のため定期的に検診を受けるといいのではないかなと思います)。

それと、急に出血したり何か異常があるような場合は、日中でも夜間でもいいから大至急来てください、と言われました。

その後、矯正歯科へ行き、先生に妊娠を報告。先生に「妊娠中気をつけることはありますか?」と聞いたら、
「妊婦は口の中のpH(ペーハー)が変わり、妊娠歯肉炎になりやすいので、今以上に歯をよく磨くことが大切。そうでないと、矯正でせっかく歯並びがきれいに揃っても、歯自体がボロボロになる可能性もあるから気をつけてくださいね」とのことでした。

子供を産むごとに歯がなくなっていく、とよく言いますけれど、骨や体からはカルシウムが移行することはあっても、歯から直接カルシウムが移行することはないそうです。妊娠するとホルモンの変調やライフスタイル、食生活の変化が原因で、歯および口腔内のトラブルとなるようです。つわりで歯を磨く回数が減ったり雑になったり(歯磨き自体が気持ち悪くなるため)、食事や間食の回数が増えたり、粘膜が柔らかくなったりなどして、通常よりも口の中の衛生状態が悪くなり、その結果虫歯や歯周病の悪化につながるとのことです。歯磨きが気持ち悪くてできないときなどは、せめてデンタルリンスでよくすすぐなどするといいそうです。私もデンタルリンスにはとてもお世話になりました。

家へ帰ると、とにかく眠い...。ひたすらお昼寝状態です。

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8週6日〜妊娠・出産のための食事(11月18日)

毎日の悩みは「食事」。何を食べてもおいしくないので、食事の時間がいちばん憂鬱です。

私の場合、特に食べられなったのは、
・お刺身などのナマ物
・お肉類
・お魚類
・煮物
・コントレックス(とても飲めない)
・コーヒー(匂いもだめ)
などです。

比較的良いのは
・バターロール、クロワッサンなどの焼かないパン(なぜかトーストは駄目)
・チーズ
・シチューやスープ
・トマト味や和風のさっぱりしたパスタ
・トマト(今までキライだったのに)
・ヨーグルト
・レモン系のドリンク(オレンジは気持ち悪い)
・乳酸菌飲料
・牛乳
などです。

おなかがすくと非常に気持ち悪くなるので、仕事中もこまめに極力ノンカロリーの水分を取ったり、チーズを取るように心掛けていました。お昼も食べたいものが何も無いので、いつも
リッツのチーズがはさまった小さいサンドばかり食べてました。よくみかんがさっぱりしていいといいますけれど、みかんは食べているときはすっきりしていいんですが、後でなぜか気持ち悪くなるので、あまり食べないようにしていました。

それと、コントレックスがまるで駄目になったせいと、妊婦はホルモンの関係で便秘がちになるせいで、この便秘知らずの私がなんと便秘になってきました。これを解消するために食べたものは、

・ミリオンの野菜ジュース...便秘に非常によく効きます。ビタミンが豊富でカロリーは低いです。うれしいことに妊婦割り引きがあります。
・ヨーグルト...毎日必ず食べました。
・蒟蒻畑
...つるんとしてさっぱりしていていて便秘にもとても良いので、何か口に入れたいときによく食べてました。
です。

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9週0日〜胎名「ドナちゃん」(11月19日)

おなかの赤ちゃんを話題にすることが必然的に多くなり、「ねえねえ、おなかの赤ちゃんがね」と呼ぶのもなんだか変なので、胎名をつけることにしました。

そもそものきっかけは私の学生時代からの大の友人の話を聞いたからです。彼女も今妊娠していて、彼女とは以前から毎年一緒に海外旅行に行ったり、日常でも仕事の悩みや恋の悩みなどでお互い相談したり励ましあったりして、本当に「よく働きよく遊べ!」の関係で20代を供に謳歌しました。最近はいろいろと妊娠の相談をできるようになり、今の私にとってはとても心強い存在です。胎児は私よりひと月進んでいます。彼女のところでは、彼女がペンギンに似ていると彼が言ったそうで、胎児に「ペンペンちゃん」と名づけたそうなんです。それを私の彼に言ったところ、「うちもつけよう」となり、「nuitはそう言えばあひるに似ているね」とのことで、「あひる」→「ドナルドダック」→「ドナちゃん」に決まりました。私はあひるに似ているのかあ...知りませんでした。

それと、彼が私にプレゼントがあるというので、何かなと楽しみに思っていると、
・いまどきの出産(太田ルカ・宮井シエナ PHP出版 1,200円)
という本をプレゼントしてくれました。サブタイトルに「赤ちゃんも仕事も大切なあなたへ」と書いてあります。同じ会社に勤める2人の30代の働く妊婦さん(コピーライターとデザイナー)が、それぞれの妊娠・出産体験のいろいろな悩みや喜びを赤裸々に綴っている、とても面白くて元気が出る素敵な本です。おひとりは無痛分娩、おひとりは自然分娩で出産なさったようです。働く女性へのいろいろな制度の紹介などもとても詳しく書かれていて、かつデザイナーの女性のオリジナルのイラスト付きでとてもわかりやすく楽しいものになっています。

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9週3日〜産前用ブラを買う(11月22日)

最近とにかく胸が苦しい...。今より太っていた頃にしていた一番大きなサイズのブラをしても、仕事中とても苦しくなって仕事にならないので、妊婦用ブラを探しに地元のデパートへ行きました。通販でもいろいろありとても便利ですが、直接肌につける下着は試着しないとサイズが合うかどうかとても不安で、サイズが合わないととても苦しいんじゃないかと思ったので、直接見に行きました。マタニティー&ベイビーのフロアに、ワコールの妊婦用ランジェリーコーナーがあり、見ると産前・産後にいろいろと細かく分かれていて種類がとても豊富です。どれを買っていいかさっぱりわかりません。

お店の方に「今、どのくらいですか?元々のサイズはいくつですか?」と聞かれ、「9週でE70です」と答えると、おすすめのブラを出して来てくださいました。これは出産までずっと使えるもので、ワイヤーが柔らかく伸縮するものでカップが2カップ増量(Gカップまで対応)、アンダーも9センチまで伸ばせるようになっています。生地もとても柔らかいものになっています。価格は6,000円くらいからあり、サイズによって多少違います。

「妊娠初期でも胸は外側に向かってだんだんとお肉がついて張ってくるんです。今までの寄せて上げてのブラですと、どうしても乳間が狭く胸を中心に寄せるようにできているので同じサイズでも妊婦さんにとってはとても苦しく感じると思います。かといってノーブラですと、重さを支えきれなくなって胸が伸びてしまい、産後に元の型に戻らなくなります。柔らかく支える妊婦専用のブラはとても大事なんですよ」とのことでした。

それと、最近普通のショーツやストッキング、タイツではおなかも苦しくなってきたので、とりあえず27週くらいまで使える妊婦用ショーツを買いました。これは、おなか側の生地がたっぷり取ってあって、おなかの上まで来るようになっておなかを圧迫しないようになっているものです。それとクロッチの部分は色物のショーツでも全て白いパイル生地になっていて、微妙なオリモノの変化や微量の出血なども見逃さないように作られています。

妊婦用ブラ&ショーツで仕事中もとても楽に過ごせるようになりました。タイツもきつくてたまらないので今度はタイツが欲しい...。

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9週4日〜温泉に入れない!?(11月23日)

彼が箱根の温泉に連れていってくれました。最近、つわりで食べたい物も食べられず気分が滅入りがちなので、少しでも気が晴れるといいなと考えてくれてのことです。妊娠初期はできるだけ遠出や旅行は避けたほうがいい、中期は比較的安定するので中期にずらしたほうがベター、とよく本にも書いてあるのでとても心配でしたが、町田から箱根はとても近いし、あまりあちこち行かず旅館でのんびりするということで出掛けました。

泊まった旅館はカップルで貸し切りで入れるお風呂があるということでうれしくて、「さあ、入ろう!」と思って脱衣場に表示してある温泉の成分表を二人で見ていたら、「禁忌:妊娠中の女性(特に初期と後期)」と書いてあるじゃないですか。彼が「絶対入っちゃ駄目だ!僕も入らないから一緒にお部屋に戻ろう」ということになりました。残念で仕方なく部屋に戻ったけれど、彼は入っても問題ないのだから「せっかくだからあなただけは入って来て」とお願いして、やっとのことで彼が了解しひとりでお風呂へ出掛けました。私はフロントにいた女性に「すみません、今妊娠初期なんですけれど、温泉のお湯を使っていない普通のお湯のお風呂はないですか?」と聞いてみました。女性は30年前にこの旅館に嫁いで来た方=奥様だそうで、「私はここの温泉に毎日入りながら子供3人産みましたよ。問題はなかったですけれど、心配ならば浴室のシャワーのお湯は水道水を沸かしているただのお湯なので、シャワーだけにしてみてはいかがですか?」と言われ、シャワーだけにすることにしました。

彼に話すと、「よかったね。でもごめんね」と。

温泉など出掛ける方は、一日くらいでは源泉の成分などは特に問題ないと言われていますが、心配な方は万が一のことも考えて念のためその源泉なども調べてからのほうがいいかもしれません。温泉につかって自分はゆったりして気持ちよくても、おなかの中の胎児には逆に良くないこともあるそうです。

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9週6日〜子宮細胞精密検査について(11月25日)

私が受ける子宮細胞の精密検査について彼が調べてくれました。

彼「以下は明後日産科に行くための予備知識です。先日の細胞検査の結果、精密検査が必要という事でしたね。受けた細胞検査は細胞診といって子宮頚癌の集団検診です。Papanicolaou(パパニコロ)染色でこすりとった細胞を顕微鏡で判定します。

細胞の様子を6段階に判定結果を分類して、classVa、Vb、W、X、Yは要精査になります。nuitの結果はおそらくVからYの間だったのだと思います。(T,Uは正常ないし炎症程度)

次回受ける可能性の有る検査はコルポスコピィ(子宮膣部拡大鏡診)です。子宮膣部に5%酢酸を塗って、拡大鏡で観察する検査です。

また、異常所見が見られればその場で組織診も行われます。後日出る結果が軽度から中等度の異常であれば95%自然治癒します(その後は定期検診)。もし高度の異常だったら、先生の話では分娩後に処置するような話しだったので、上皮内癌を最悪と想定してのinformed consentだったということです。

上皮内癌は子宮頚癌の分類で5段階のうちで一番軽いもので、単純子宮全摘出術か頚部のみの円錐切除術が主要な治療法です。土曜日は僕も一緒に行きます。最後の二番診察室で一緒に話しを聞きます。」

とのことでした。結果はどうなのかわかりませんが、とにかく今おなかの中にいるドナちゃんを産むこと自体には影響しないようなので、がんばろうと思いました。

それと、私の掲示板で先輩が「妊娠線予防クリームはおなかが大きくなる前から塗っておかないと大変なことになる」と教えてくださいました。体質によりクリームを塗っても妊娠線ができる方もいるそうですが、塗らないに越したことはないようです。さっそく買いに行こうと思います。

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10週0日〜妊娠線予防クリーム(11月26日)

妊婦用のランジェリー(ブラ&ショーツ)を買い足しに行きました。ブラはワイヤーがなくて授乳兼用のハーフトップを探しました。通販などではだいたいMとLの2種類の区分しかなく、下着専門店ではMサイズでもカップのサイズごとにMB、MD、MGなどと種類があります。普通のMでは胸が苦しく、Lではアンダーが大きすぎる私としてはとても助かりました。ついでに妊婦用のおなかを圧迫しないタイツ(ゴムでサイズ調節ができる)も購入。妊娠線予防のためのクリームワコールエモリエントクリーム(4,800円)が置いてあり、さっそくそれも購入。油分が入っていないのでべたつかず、塗った上から下着をつけてもまったく気にならないとのことです。お店の方は「5ヶ月くらいからで大丈夫ですよ。」とおっしゃっていましたが、さっそくお風呂上がりに胸とおなか周りに塗ることにしました(気が早いかしら?)。

病院には
薬用ストレッチマークGという商品が置いてありました。これはオンラインでサンプルがもらえます。マタニティー系の通販や量販店で買うととても安いですよ。ココナッツ系の甘い香りがします。

■薬用ストレッチマークGサンプル
こちらのサイトでサンプルがもらえます。
http://www.rakuten.co.jp/runwel/284037/224652/

詳しい商品の説明はこちらへ。
http://www.wise.or.jp/yuchan/life/runwel/index.html#top

■妊娠線を予防するためのクリームについて(国立医薬品食品衛生研究所)
妊娠線を予防する成分など、詳しい研究結果です。
http://www.nihs.go.jp/dig/cochrane/jp_9801/revabstr/jp/jp000066.htm

■海外の通販サイト「Maternity Shoppe」
妊娠線予防のオイルを始め、妊婦用の枕など、快適グッズがたくさんあります。
http://www.maternityshoppe.com/

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10週1日〜細胞検査異常なし(11月27日)

病院の検診の日です。前回行った子宮の細胞の検査の結果がとても気になります。
先生「最初の検査では要精密検査だったんですが、前回の検査では特に異常なしとのことでした。こういう方の場合は、これからも定期的に検査をして様子を見て行きます。今度は3ヶ月くらいにまた検査しましょう。ではおなか診てみましょうか。」
あ〜、ひと安心です。大々的な検査をすると覚悟していたので、ほっとしました。さっそく内診台へ上がり、エコーの写真を見せていただきました。前回よりだいぶ大きくなっています。ピクピク動いている様子もよくわかります。

後診で、胎児の大きさは今26ミリあるとカルテに書いてありました(特に言ってはくれませんでした)。今度は1ヵ月後の検診です。

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10週3日〜母子手帳をもらう(11月29日)

今日もあまりにも体調が悪く、なんだか風邪気味のようなので、大事をとって仕事は休みました。昼間、のどが渇いて無性にリンゴのジュースが飲みたくなり、近くのコンビニへやっとこさ買いに行ったついでに、その近くにある市役所の支所に母子手帳はどうやったらいただけるかを聞きに行きました。

そうしたら私の市ではその場で簡単な書類に記入して申請すればすぐにいただけるとのことで、特に妊娠証明書や診断書などはまったく必要ないとのことです(自治体によって医師の証明書や診断書がないと受け付けてくれないところもあるようです)。しかも印鑑も持っていなかったのに、「大丈夫ですよ」と言われました。市の方に母子手帳の表紙に私の名前を書いていただき、「おめでとうございます」と言われ、しっかりと受け取って帰ってきました。母子手帳だけではなく、「母と子の保健バッグ」というバッグの中に母子手帳の他にもいろいろとたくさん入っていて、母子手帳副読本や父親ブック、妊婦健康診断受診票(無料で妊婦中期・後期1回ずつ妊婦検診が受けられます。都道府県によっては、他の都道府県でそれが使える、使えないがあるようです)、母親学級の案内、出生届などが入っていました。

私はまだ結婚していませんでした(当時)が、母子手帳をいただく際に記入する用紙には妊婦自身のこと以外には記入する欄がありませんので、問題なくもらえました。

それと、妊婦健康診断受診票は、東京都の場合、都内の病院だけに有効で、他の都道府県では使えません。私は受診票を使う前に神奈川県の病院に転院してしまったので、結局使えませんでした...。産科の検診代はものすごく高いから転院する前に使えばよかったんですが、すっかり忘れていたので...。友人は千葉の母子手帳で、茨城の病院で使えると言っていたので、都道府県で違いがあるようです。

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11週1日〜妊産婦への規定を受ける(12月4日)

まだしばらくつわりで体調が思わしくない日々が続きそうですし、つわりの時期が過ぎたら今度はだんだんとおなかも目立ってくるようになります。最近、仕事を休んだり早退したりしがちで、仕事をさぼっていると周りに変に誤解されたりするのもいけないですし、このまま勤務先に妊娠のことをナイショにしておくわけにもいかないと思い、直属の上司に妊娠の事実を初めて話し、勤務先の妊産婦への健康管理措置に関する取扱い規定の適用を受けることにしました。これは男女雇用機会均等法で定められているものです。産休や育休の後は復帰したいとも申し出たところ、もちろんOKで、ちゃんと机は残しておいてくださるとのことです。

■労働基準法で定められている法律

・産前産後休暇について
出産予定日の6週間前(多胎妊娠の場合は14週間)から産前休暇を、産後8週間は産後休暇を請求することができる。<第65条>

・職場の配置転換について
今の仕事がきついと感じた場合、他の軽易な業務に配置転換を請求できる。<第65条>

・負担のかかる業務の免除について
時間外、休日労働および深夜残業<第65条>、妊婦に有害な業務<第64条>を免除される。

■男女雇用機会均等法で定められている法律

・リストラについて
事業主は、女子労働者が結婚、妊娠、出産したこと又は産前産後休業を取得したことを理由として解雇することはできない。<第11条>

・通院休暇、時差出勤、勤務時間の短縮について
事業主は妊娠中および産後1年間、受けばければならない保健指導や健康審査に必要な休暇を認める。<第26条>

前条の保健指導、または健康審査に基づく指導事項を守ることができるように、事業主は、勤務時間の変更、勤務の軽減などを講じる。<第27条>

妊産婦への健康管理措置に関する取扱い規定は、担当医師の診察および保健指導のもと、母性健康管理指導事項連絡カードに記入・押印していただき、事業主にそのカードを提出し、上記の通り勤務時間の短縮や、負担の大きい作業の制限、休業などをを認めてもらうものです。特別重症でなくても、つわりなどで通勤が大変な場合にも通勤緩和や勤務時間の短縮などの措置が適用になるので、たいぶ楽になります。

さっそく、勤務先からもらった母性健康管理指導事項連絡カードを持って病院へ行き、産科の看護婦さんに「勤務先の規定を受けたいので、先生に書類を書いていただきたいんですがどうしたらいいですか?」と聞くと、「わかりました。しばらくお待ちください」と言われ、しばらく待っていると名前を呼ばれました。診察室に入ると、きちんとした妊娠証明書を用意してくださっていて、自分が持参した母性健康管理指導事項連絡カードにも記入・押印してくださいました。

■母性健康管理指導事項連絡カード
下記の労働省のサイト「母性健康管理指導事項連絡カードの活用について」のページからもダウンロードできます(形式:Excel、Word、一太郎)。大概の病院にも置いてあります。
http://www.mol.go.jp/topics/seido/josei/hourei/980801-30.htm

私の場合はこれで毎朝ラッシュの時間を避けて、1時間遅く出勤してもよい(時差出勤の適用)ということになりました。その分はもちろん無給となりますが、遅刻扱いにはなりません。

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14週1日〜妊婦相談を受ける(12月25日)

母子手帳には、妊婦の妊娠中と産後の歯の健康状態について記入するページがあり、今日の矯正歯科の検診の際に主治医の先生に妊婦歯科検診もやっていただくことになりました(詳細は矯正のページをご覧ください)。

その後、今日は1ヶ月ぶりに産科の診察でした。午前の診察の一番最後の時間に予約を入れていましたが、今日は年末最後の土曜日ということで、病院は大大大混雑...。当分自分の診察が回ってきそうにもありません。廊下で本を読みながら待っていると、助産婦さんに呼ばれ、診察の合間に妊婦相談を受けることになりました。私が通っている病院では、母親学級初期の代わりに妊婦相談というものが設けられており、妊娠19週までの妊婦がひとりずつ助産婦さんから30分程度の指導・カウンセリングを受けることになっています。大学病院なのに、とても丁寧で驚きました。

妊婦相談室(個室)で助産婦さんが私のカルテを見ながら「お体は順調のようですね?」と始め、「妊娠やお産について、何か悩みはないですか?」と聞いてきました。「特にありません」と答えると、今後についてアドバイスいただきました。

・産院(実際に産む病院)について妊娠19週くらいまでに決めないといけない。ちなみにこの病院では妊娠19週で出産の予約を取っている。ここで産むのか、その他実家の近くの病院で産むのかどうか。
・費用は45万円、原則として自然分娩。夫の立会いはできない。入院は一人部屋か二人部屋だけである。
・ここで産む場合は、今後母親学級中期・後期を受けて頂く(同伴可)。
・他の病院で出産する場合も、だいたい20週くらいまでに予約を取ることがほとんどである。他院に決めた場合は紹介状を書く。

上記のことを言われて、「お相手の方やご実家の方と相談して具体的に考え始めてくださいね」、と言われて終りました。実際のお産のことなんてまだまだ先のことだと思っていたので、もう決めなきゃいけないなんて、ビックリしました。

先生の診察は、「順調ですね」とのこと。エコーでは先生が「心臓の動きがよくわかりますね。それと、これが背骨です。くっきり見えますよ」と教えてくださいました。胎児の背骨がすーっとキレイに写っていて、骨がしっかり出来始めているのがよくわかり、とても感動しました。身長は71ミリで、頭の大きさ(長さ)が30ミリくらいあるそうです。自分では身長はもう100ミリ(10cm)くらいはあるんじゃないかなと思っていたので、ちょっと小さいのかなとも思いました。

大混雑の診察で、やっとのこと会計まで終り、もうヘトへト...。つわり時の検診の待ち時間は本当につらい...。なんとか家に帰ったという感じです。彼に「頭の大きさなんて聞いてもいないのに、先生が勝手に教えてくれたんだけどどうしてかしら?」と話すと、「なんでかな」といいつつ、さっそく本でいろいろ調べてくれました。どうやら、ある時期(中期以降)になると、胎児の発育に関しては、身長は問題ではなくて頭の大きさが重要になるそうです。ですから、よく本に書いてあるような目安の標準身長より多少小さくても、頭の大きさがしっかりしていれば心配ないとのことで安心しました。

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14週5日〜無痛分娩の産院を探す(12月29日)

先般助産婦さんにアドバイスを受けたとおり、産院をそろそろ本格的に考えないといけません。まだまだ先のことだと思っていたので、具体的には全く何も考えていませんでしたし、知識もまったくありません。ひとつ年上の姉は3人子供がいますが、そのときはどうやって決めたかなど姉に電話して詳しく聞いたり(姉は前置胎盤で大変だったそうですので、それについても今後レポートします)、私と同じく現在妊娠している親友はどうするかなど友人の意見も参考にしました。

ただ、彼と相談していてふたりの意見が一致しているのは「無痛分娩にしよう」ということです(和痛法は、無痛分娩の他にもラマーズ法やLDRでの出産などいろいろあります)。私の掲示板でもアメリカなど海外で出産なさった方々が「無痛分娩は本当におすすめ」と口を揃えておっしゃるのでとても興味を持っており、また彼のお母様が彼の妹さんをアメリカの病院で出産したとき(25年前)にやはり無痛分娩だったということを聞きました。特別無痛分娩を選択したわけではないのに無痛分娩だったそうで、そのころからアメリカでは当たり前だったようです。

いろいろ調べたところ、昔から日本で言われている自然分娩の「産みの苦しみを味わわなければお産ではない」という美徳的な考え方は、医学的にはまったく根拠のないことだ(=痛くなければならないということは医学的には意味が無い)ということがわかりました。もちろん、個人個人の性格が違うように、分娩方法に関する考え方も違って当然で、また合併症などの有無や社会的環境などによっても選択すべき出産方法は違ってくると思います。

無痛分娩硬膜外麻酔を下半身に使う場合が多いです。無痛分娩は、単に陣痛の痛みを軽減することだけが目的ではなく、母体と胎児にとって安全かつ楽な分娩、疼痛や精神的不安などのストレスが分娩時に母体や胎児の生体に及ぼしている悪影響(分娩が遷延したり、子宮胎盤血流量の減少により胎児の低酸素状態を引き起こす可能性がある、など)をも取り除く分娩です。日本ではまだ無痛分娩を行っている病院はとても少ないですが、アメリカやフランスなどの国々では、全出産の80〜90%を占めるとてもポピュラーな出産方法で、全分娩に行う方針の病院も圧倒的に日本より多いようで、年間の日本の全無痛分娩出産数は欧米のたった2〜3病院で行われている数と同等と言われるほど少ないようです。

無痛分娩により、
・陣痛の痛みが約1/10程度になる。
・分娩の時間が約1/2から1/3に短くなる。
・自然分娩に比べて極めて安全性が高い。
ということで、麻酔をすることにより産道の筋肉が緩んで赤ちゃんの進みが早くなり、分娩時間の短縮と体力の消耗を防ぐことができ、結果として妊婦・胎児双方にかかるストレスをだいぶ軽減することができるようです。

今回、インターネットや本でいろいろ調べていて、産院についての情報は非常に少ないと感じました。ましてや日本ではまだポピュラーではない無痛分娩についての情報はごくわずかしかありません。やっとのことで自分の通える範囲の無痛分娩を行っている産院をいくつかピックアップすることができました。その中のある産院では、生まれた赤ちゃんをその場で抱くことができ、そしてそのときに初乳を飲ませてあげることができるそうです。医学的にはまだ謎だそうですが、初乳は赤ちゃんに必要な栄養素などの成分がなぜかたくさん含まれていて、とても重要だそうです。

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このページの最終更新日は 2005/01/27 です。
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