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着物姿のバービー〜「Barbie in kimono」 毎日毎日仕事でかげずり回って忙しいはずなのに、なぜかいつも元気でとっても明るくてどう見ても医者に見えない友人がいる。私は彼の休日の姿しか知らず、仕事をしている様子を見たことがないので、まあ無理もないのだが。彼は現在、厚生省から派遣されてアメリカの大学病院で小児科の研究をしている。彼は忙しい中、とてもまめにメールを送ってきてくれる。毎日の病院内での出来事を始め、仕事以外でのアメリカでの生活ぶりなどなど、とても詳しく書いてきてくれるので、私はいつもあたかも自分がそこにいるかのような気分になる。 ところが、突然パタッとメールが来なくなった。心配してメールを書くと、ひとことふたことだけ書いた返事が来た。彼の患者さんが一昨日亡くなったそうだ。ステファニーちゃん、6歳。彼女が重い小児ガンだということは彼から話を聞いて知ってはいたが...。 先月彼女は6歳のバースデイを迎え、金曜日の晩、盛大に病院でパーティーをやったそうだ。当日は昼間から彼女にナイショで飾り付けをしたり、食事の準備をしたりで、小児病棟はおおわらわ。彼は前々から彼女へのプレゼントは何がいいかなとずっと考えていて、あれこれ悩んだ末、着物バージョンのバービーの着せ替えセットを買っておいたそうだ。そして夜、パーティーの時間になり、着物姿のバービーを彼女にプレゼントすると、「変わったドレスだね!」ととても気に入ってくれたそうだ。そして「大きくなったら、ぜひ日本に行ってみたい」と。最後に、彼女がスピーチした。「来年は小学校だから、それまでには退院したい。」 パーティーが終わった夜の彼のメールには「ステファニーちゃんは、あと何回、お誕生日を迎えられるか...(落涙)...医学が飛躍的に進歩しない限り...」そう記されていた。そして「"See
you Monday !"といって手を振ってくれた彼女の今日の笑顔を忘れないようにします」と。 Barbie バービーを製造・販売しているUSのMattel社公式サイトです。 |
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2001/12/04
です。 |