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カリフォルニア・アート・シーン〜「SFMOMA」 電車に乗っていて、つり広告をぼーっと見ていたら、どこかで見たことのあるシフォンケーキの絵が付いた、鮮やかな黄色の広告が目に飛び込んできた。
「なんだこれ、ケーキ???」 カリフォルニアはいつもうらやましいほどの青い空と海で、からっとしていて、人々は本当にみな陽気だ。おそらく、私達がアメリカという言葉を聞いてまず思い浮かべるのは、よっぽどエリートのビジネスマンがマンハッタンを思い浮かべるとか、芸能人がハワイしか思い浮かばないというのでなければ、カリフォルニアのそういう風景だろう。 これでもかというほどの明るさに、滞在中私はどれだけ救われたことか。ダウンタウンを歩き回って、買い物をしたり、喫茶店に入ったり、バスに乗ってちょっと遠くまで出かけたりして、実にいろいろな人に会っていろいろな話をした。私の心の傷なんて、な〜んだ、たいしたことないかなと思えるようになった。 近代美術館は、ユニオンスクエアから5分もあれば着くし、ちょっと寄ってみただけだった。西海岸の美術館なんて、と、最初はあまり期待していなかったけれど、しばらくの間、私はそのカリフォルニア独特の世界に魅せられていた。アメリカの絵はヨーロッパのそれとは大きく違い、まったく宗教の匂いがしないところがいいけれども、私はなぜかすっかり心が洗われた感じがしていた。 大きなポスターをミュージアムショップで買った。色使いがとてもきれいで、でもなんだかまだ完成してないようにも見えるし、大胆だけど繊細な感じもする。迷わずこれに決めた。 日本に帰ってきて一番に、部屋に飾ってあったマイアミデコのポスターをはずし、それに張り替えた。ずいぶんと部屋が明るくなった。新しい生活が始まる感じがした。 San Francisco Museum of Modern Art(SFMOMA) 新宿伊勢丹美術館にて、「サンフランシスコ近代美術館展」開催。 西海岸最大の現代美術の宝庫。サンフランシスコへ行ったら、ぜひ訪れたい。 Richard Diebenkornのページ。私の好きなOceanParkシリーズも掲載されています。
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2001/12/04
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